スタッフブログ No.141

「揃って音が出せる事」=「縦の線を揃える」

2023-07-06

ハーイ、T爺です。

久々、久々。コロナ禍で中々行けなかったjazzのコンサート、6月と7月に行って来ました。
どちらもT爺の好きなBIG BAND。
6月に西東京の市民ホール「こもれびホール」にてのアマチュアバンドNorthern 6。
7月は小曽根真&No name horsesが小平にある「ルネこだいら」でのステージ。

Northern 6はアマチュアバンドと言ってもセミプロみたいの人ばかり。
ゲストはピアニストの佐藤允彦氏。
彼によるとビッグバンドの魅力って、「揃って音が出せる事」=「縦の線を揃える」って言うところ。何故、縦の線を揃えると言うのかって、プレイヤー各自が一斉に音を出すところが、総譜(スコア)に上から下まで同じ位置に書かれているから。
これが音でビシッと決まれば、かなりの迫力で体に音圧を感じ、それが醍醐味です。

実はBIG BANDのコンサートに行くのは、これを耳と体で感じたいが為です。
完全に縦の線が揃ったときには、「今、斬れたね」という感覚。

小曽根真は世界中に名の知れ渡ったJAZZピアニスト。でもこの方、クラシックも弾きますから。

No name horsesのメンバーも一流ばかり。各自自分のバンドを持っているリーダー達。よくこれだけ揃えることが出来たね~

しかしこれぞプロの音。いや~っ良かった。ブラボー!ブラボー!ブラボー!
難しい曲も、斬れていた!すっごく斬れていた!

しかもチャリで行ける近場の会場で聴けたので、今回最高でした。

そんじゃまたね!

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