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車庫証明の取り方

車庫証明とは「車を保管する場所を確保していることを証明」するための書類で、新車や中古車を購入したり、引越し等により住所が変更した時など車両の登録時に必要な書類の一つです。
一般的に車庫証明と呼ばれていますが、正式名称は『自動車保管場所証明書』と言います。

車庫証明の申請に必要な書類

  • 車庫証明の申請に必要な書類

車庫証明の申請方法

上記の書類を用意の上、保管場所(駐車場)を管轄する警察署へ申請することで車庫証明が取得できます。
注意する点としては「使用の本拠の位置から保管場所までの距離が直線で2km以内」でないと車庫証明が取得できません。
※所在図に使用の本拠の位置から保管場所までの距離を明記する必要があります。


また、配置図にはその保管場所(車庫)の寸法や周囲の建物、駐車場に面している道路の幅員、駐車場の出入り口等の記載も必要となります。
※当然、車庫の寸法を超える車の車庫証明は取得できません。


車庫証明の申請に必要な費用
車庫証明の申請は各都道府県によって若干金額が異なりますが、概ね2,000円位の費用がかかります。(東京都は2,100円)また、申請から2〜4営業日後に車庫証明を受け取れますが、その際に500円を支払い標章(ステッカー)も受け取ります。


軽自動車の場合
軽自動車の場合は先に車両の登録をしてから「自動車保管場所届出書」を警察署へ届出します。
必要となる書類は「自動車保管場所申請書」ではなく「自動車保管場所届出書」となりますが、その他は変わりありません。
※届出の不要な地域もあります。

担当:谷津田

コラム

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