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交通違反点数制度について

クルマを運転するときに気を付けなければならないのが交通違反です。交通事故や交通違反の種類に応じて点数や反則金が科されます。累積の違反点数が基準に達すると免許停止や免許取消の行政処分を受けることになります。

交通違反点数制度は、交通違反の「基礎点数」と、交通事故等の「付加点数」の2つから成り立っています。

基礎点数

速度超過や放置駐車違反などの交通違反に付される点数です。1〜35点で設定され、違反の重大度に応じて点数も高くなります。

付加点数

交通事故を起こしてしまった場合に基礎点数に加算される点数です。2〜20点で設定され、負傷者の怪我の程度などに応じて加算されます。

累積点数

 累積点数は過去3年間の違反点数の合計で計算されます。6点・9点・12点の累積で、それぞれ30日・60日・90日の免許停止処分、15点の累積で免許取消処分が科されます。
累積点数が基準に達してしまった場合でも、違反者講習の受講や停止処分者講習受講・テスト合格によって、免許停止処分の免除や処分期間の短縮処置を受けることができます。
 免許停止期間が終了すると累積点数は0点にリセットされますが、「前歴」という記録が残ります。前歴回数が増えると累積点数の基準が低くなっていき、軽微な違反でも免許停止・免許取消処分を受けやすくなります。例えば前歴1回の場合は、4点の累積で30日に免許停止処分になります。

 最後に違反してから、無事故無違反を1年間継続すると累積点数や前歴はリセットされます。違反をした当日、もしくは免許停止期間が終わった日から1年後の同日までとなります。
 警察の取締方法に不満を感じてしまう場合もありかもしれませんが、危険な運転の抑止効果があることも事実です。

担当:佐藤

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