投稿日:2017-10-25
長年、高速道路と言えば法定速度時速100kmでしたが、1963年以降50余年経って初めて、100km超の高速道路が認められました。
平成29年11月1日より 新東名高速道路の新静岡IC〜森掛川ICの約50kmの区間です。
今回の最高速度は試験的に110kmへの引き上げです。東北自動車道の花巻南IC〜盛岡南ICでも開始時期を検討中です。
少なくとも1シーズンの1年間試行を続け、事故状況や実勢速度の変化を分析してから結果を踏まえ、他の路線や区間の時速120kmへの引き上げを検討するようです。
ただしトラック等の大型貨物車は据え置きの時速80kmです。
新東名の御殿場JCT〜浜松JCTはカーブや勾配か緩やかで、120kmでも安全に走行できるように高規格で設計はされています。
ただ時速80kmの車と時速120kmの車が混走すれば40kmの速度差があり、危険度が増すとの声もあるようです。
担当:武江